はじめての方へ
税理士に相談したい、はじめて顧問税理士と契約を検討されている皆様にとっては、税理士事務所が何をしてくれて、どんなメリットがあるのかがよくわからないものです。ここでははじめての方によくある疑問についてお答えします。
税理士の仕事
税理士は、税務と会計の専門家です。
お客様からの税務相談、税務書類の作成、税務関連業務の代理、経理等の会計業務など、税と会計に関する対応を総合的に支援する仕事をしています。
ここまでは皆様のイメージどおりの「税理士」かもしれませんが、実はこれ以外にも仕事があります。企業経営には日々、多種多様な問題が発生します。その問題解決のカギとなるのが、自社の経営状態や財政状態を正しく把握することです。そのため、企業の現状分析をし、経営者の方と共に将来の方向性を考え、最善の策を導き出すことも税理士の重要な仕事です。
近年の新しい動き
税理士のみならず、世界的なビジネスの潮流として新しい動きが加速しています。例えば、税務や経理のようなバックオフィス業務は従来の人手による仕分けや作業から、AIを使った自動経理へと確実に移行しています。帳簿も、クラウド化が進み、電子化されつつあります。
さらには、企業間の取り引きも、国内取引にとどまらず、海外取引が非常に盛んです。新しい動きをキャッチして、対応できる税理士事務所が求められているのです。
なぜ税理士に頼む必要があるのか？
事業をする理由としては第一に「利益を出したい」ということがあげられるでしょう。そのためには、利益を生み出すための「本業に専念する」ことが必須です。
どのような事業にも、本業とそれ以外があります。それ以外とは、事業を進めるなかで発生する付随業務です（税務や経理もここに含まれます）
付随業務にコストや手間、時間をとられてしまっては経営として本末転倒です。
経営者の皆様が本業に専念できるように支援するのが税理士事務所なのです。
税理士事務所選びのポイントは？
日本にはたくさんの税理士事務所があります。「どこも大体同じだろう…」と思ったら大間違いです！それぞれの事務所ごとに特色や強みがあります。以下のポイントを参考に選んでみてください。
❖税理士事務所えらびのポイント
- 税務や経理の知識を知らなくても丁寧に教えてくれるか
- 経営含めどのようなことでも気軽に相談できるか？
- 求めている（対応してほしい）サービスがあるか？
- お客様の「会社規模」や「業種」の対応は可能か？
- サービス内容に対して料金は適切か？納得できるか？
昨今の流れやこれまでの経験をふまえると以下の点もポイントになります。
今は不要でも、事業が大きくなった暁には必要になるポイントです。
- オンライン・クラウド会計に対応しているか？
- 海外取引に対応しているか？
- バックオフィス業務の代行をどこまでやってくれるか？
はじめは、ホームページなどで情報を確認して、可能なら面談するのが望ましいでしょう。疑問点や不安点は、税理士に会った時に相談することで、お客様に適している税理士か、税理士事務所かを判断できると思います。何よりも、話した感じの印象も大事です。相性が良ければ経営の強力なサポーターとなりえるのが税理士の魅力です。
渡辺伸税理士事務所で顧問契約をするメリットは？
税理士との顧問契約自体にハードルを感じるかもしれませんが、顧問契約のメリットは多いといえます。当事務所の場合は、クラウド会計ソフトfreee会計の扱いもプロフェッショナル（freeeでは最高ランク5つ星の認定を受けています）、バックオフィス業務の代行も行いますので、ワンストップで経営課題にアプローチできるメリットがあると思います。
❖顧問契約を結ぶメリット
- 税務や会計の知識がなくても指導や確認をしてもらえる
- 税務に関する法改正、制度改正の対応は税理士に任せることができる
- 誤りやヌケモレのない会計業務（経理業務）を任せることができる
- 記帳代行を依頼できるので、自社に経理部門を置かなくてもよい
- 決算業務の対策や指導をお願いできる
- 税務申告や税務調査など、税務署の対応を行ってもらえる
- 節税や融資・資金繰り等の対策について有利な情報を教えてもらえる
- 将来を見据えた経営を一緒に考えてもらえる
- 経営の相談相手になってもらえる
相談や契約はどう進めるの？
ご相談＆ご契約は下記の流れになります。
ご相談＆ご契約のお申込み手順
- お客様からご連絡（電話・フォーム・メールよりご連絡ください）
- ご相談＆ヒヤリング
- ご契約・ご精算
ご契約の場合、お見積りを作成し、ご納得いただければ契約となります。
ご相談の場合、無料相談の場合は精算はありません。有料相談の場合はご精算を行います。
まずはちょっとした疑問、不安から気軽にご相談ください！